【重要】再読文字で漢文の点数をさらに上げる!〜前編〜

こんにちは、あおいです!

 

今回から2回は漢文の

再読文字

を扱います!

 

もちろん句法が

1番重要なのですが

再読文字も

結構重要。

 

でも10個しかないので

一瞬

重要事項を押さえて

得点につなげることができます!

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再読文字が読めないと

全く文が違ってきてしまうので

早めにやって損はありません!

 

重要な再読文字を

覚えやすくするために

2つのグループに分けて

覚えます!

 

なぜかというと、

関連グループに分けて

 

体制化

 

をすることにより、

長期記憶が

しやすくなるという

メリットがあるからです!

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今回のグループは

「現代語と結びつけ」

 

それではやっていきましょう!

 

 

STEP1:

再読文字の特徴を知る

 

再読文字の特徴は、

文字の通り

2回読むということ。

 

1度目は、返り点に関係なく

副詞的に読みますが、

 

2度目は、返り点に従って

動詞として読みます。

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これは必ず押さえてください!

 

 

STEP2:

現代語と結び付けて覚える

 

再読文字10個のうち

4個は現代語と

結び付けて覚えられる

再読文字です!

 

「未」

読)いまダ〜(セ)ず

訳)まだ〜(し)ない

 

「未定」という熟語は

まだ定まっていない

 

となりますね。

 

 

「須」

読)すべかラク〜(ス)ベシ

訳)〜(する)必要がある

 

これは「必須」です!

で使いますね!

 

 

「当」

読)まさニ〜(ス)ベシ

訳)当然〜(する)べきである

 

これは訳の通り

「当然」

結び付けて覚えましょう!

 

 

「宜」

読)よろシク〜(ス)ベシ

訳)〜するのがよい

 

みなさんのスマホ

「よろしく」

とひらがなで打ってみてください。

 

「宜しく」

出てきませんでしたか?

 

これは、

ちょうどいい具合に

ほどよく

よいう意味を持っています。

 

命令ではなく

提案のイメージで

覚えると入りやすい

かもしれませんね!

 

ちなみに、

常用語ではないので

 

「よろしくお願いします」

を「宜しくおねがいします」

 

と書くのは

笑われてしまうかもしれません!

 

国語知識も入って

一石二鳥の

「宜」ですね。

 

 

STEP3:

音読して頭に入れる

 

最後は音読!

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音読をすると

脳がしっかりと

記憶してくれます。

 

10回唱えて

覚えましょう!

 

 

お疲れさまでした!

 

さっそく教科書の

「再読文字」の

ページを開いて

始めてください!

 

それでは!