【ラスボス攻略③-4】助動詞の意味〜つ・ぬ〜
こんにちは、あおいです!
今回も引き続き
助動詞の意味
についてやります!
今回は
つ・ぬ
の意味についてです!
今回はリズムで覚えるだけで
「即」点につながる
見分け方も書いていくので
是非見てください!
STEP1:
意味を叩き込む
まずはいつも通り
意味を覚えていきましょう!
つ・ぬは
どちらも
完了&強意です!
5回繰り返したら
覚えられそうですね!
STEP2:
パターンで見分け攻略
意味の種類を覚えたら、
いよいよメインです!
「強意か完了
どっちが出るの?」
と聞かれたら
迷わず
「完了」
と答えます。
強意はその名の通り
「意味を強める」
だけなので、
実質訳さなくても
問題はない
という程度なんですね。
しかし、「完了」は
よく出る!
授業でも
よく聞きませんか?
そんな出題頻度高めの
「完了」
実は、出てくるパターンが
あるんです!
これを覚えてしまえば
一瞬で
「完了」と
答えることができます!
それでは紹介していきます!
てき、てけり
にき、にけり、にたり
この5パターンです!
これをリズムに乗って
てき、てけり
にき、にけり、にたり
と10回唱えて
覚えましょう!
このパターンが
文中にあったら
「完了」
で決まり!
補足しておくと、
これは、「連用形」
限定の見分けです!
その証拠に、
に・ての下には
連用形接続の
「き」「けり」「たり」
がついていますよね?
「接続なんだっけ?」
という人は、
記事を遡って
助けてもらってください!
とにかくSTEP2で
覚えることは
てき、てけり
にき、にけり、にたり
です。
頑張って叩き込んでください!
STEP3:
問題演習
毎度の演習ですね。
覚えたことは
使えるようにならないと
本当に意味ないです!
シュートの打ち方
知ってるのに
練習しなかったら
意味なさすぎですよね。
あなたはしっかり
問題演習して
身につけてください!
それでは、
今回はこれで終了です!
また次回!
【ラスボス攻略③-3】助動詞の意味〜き・けり〜
こんにちは、あおいです!
今回も超重要な
助動詞の意味です!
今回は
き・けり
を扱います。
ゴールは
「使い分け」が
できるようになること。
これができるようになれば、
見た瞬間に
選択肢を選べます!
逆に、曖昧のままだと
貴重な1秒が
どんどん減っていって
しまいます…
そんなの嫌ですよね?
では少しだけ
頑張りましょう!
STEP1:
意味を叩き込む
まずは、
どんな意味を持つのかを
叩き込みます!
き→過去
けり→過去
詠嘆
です。
ここはサクッと覚えて
次のステップへ!
STEP2:
使い分けマスター
ここがメインパートです!
きが過去
けりが過去と詠嘆
というのはバッチリ
だと思います。
ですが、入試の
識別や訳を問われるのは
圧倒的にけり
が多いです!
意味が2種類あるから
出題者としては
聞いてみたいんですよね。
でも、見分け方は
意外と簡単!
普通の文の時は
過去
会話文や和歌では
詠嘆
これでOKです!
過去は「〜た」
詠嘆は「〜なあ」
と訳します。
STEP3:問題演習
最後はやっぱり
問題演習です!
やればやるほど
染み付くので
考えなくても答えられる
っていう
最高の状態ができますよ!
「やるきが出ない〜。」
っていう人は、
今回の内容を
ブツブツ言って
復習するだけでもOK!
とにかく1秒も古文に
触れない日がないように
してください!
ではまた次回!
それでは!
【ラスボス攻略③-2】助動詞の意味〜す・さす・しむ〜
こんにちは、あおいです!
前回のる・らるは覚えましたか?
今回も
入試に超出る
助動詞です!
す・さす・しむ
これを攻略していきます!
これも前回の
る・らると
並ぶくらい毎回出ます!
むしろ、これが
1個も出ていない問題文は
見たことありません!
なのに苦手な人も
めちゃめちゃ多い…
だからこそ、
しっかり抑えて
みんなと差をつけましょう!
STEP1:
意味の種類を叩き込む
す・さす・しむは
意味2つ!
使役、尊敬
以上です!
まずはこれを
サクッと覚えましょう!
STEP2:
意味を覚える
続いて、メインの意味です。
何で2つしかないのに
みんな苦手なの?
と思いましたか?
実は、使い分けが
ちょっと厄介なんです。
だけどここを乗り越えれば
得点源に!
みんながつまずくところを
自信持って得点できます!
使役:「〜させる」
①後に尊敬補助動詞がない
○〜せ
×〜せ給ふ
②〜にの部分がある
○右大臣、人々に歌詠ませ給ふ
(歌を詠ませなさる)
×右大臣、歌詠ませ給ふ
(歌を詠みなさる)
①はまだ分かりやすいですが、
②がひっかけ!
「〜に」があったら
後ろに尊敬補助動詞が
あっても「使役」です!
尊敬:「〜なさる」
①後に尊敬補助動詞がある
尊敬は、〜給ふ、賜ふが
あるかないかだけチェック!
STEP3:
ひたすら問題演習
最後のステップでは
問題を解きまくりましょう!
解いた分だけ
感覚・自信が身につきます!
文章題から探して
訳してみるのも
意識できるので有効です!
はい、お疲れ様でした!
前回と今回の内容を
マスターできれば
確実に古文が
読みやすくなります!
まずはSTEP1の
意味を叩き込むことから
始めてみてください!
それでは、また次回!
【ラスボス攻略③-1】助動詞の意味〜る・らる〜
こんにちは、あおいです!
今回から6回は
【ラスボス攻略③】
意味編です!
助動詞は28個あるんですが、
その中でも入試に出やすいものと
たまに出るくらいのもの
があります。
そりゃ出やすいものだけ
覚えてしまったほうが
効率いいですよね⁉︎
今回から6回見ると
効率よく超大事な助動詞を
身に付けることができます。
見ないと28個全部の意味を
必死に覚えることになるので
ぜひ見ていってくださいね!
今回は、る・らる
の意味を取り上げます。
実は、毎年出題されていて、
出題率No.1なんです!
つまり、覚えたら勝ち。
それでは、る・らるの
意味をばっちり覚えましょう!
STEP1:
意味の種類を叩き込む
まずはここから。
る・らるには
意味が4つあります。
それを初めに
叩き込んでください!
尊敬・受身
・自発・可能
覚えられない人は
頭文字を取って
「そ・う・じ・か」
と覚えてください。
STEP2:
使い分けを覚える
る・らるに
どんな意味があるか覚えたら
使い分けです!
尊敬「〜なさる」
(偉い人)が、+る・らる
主語が偉い人なら尊敬です!
例えば、
「帝」とか「太政大臣」
この人たちが
主語に来ていたら
尊敬を疑ってください!
受身「〜される」
(〜に)+る・らる
これは、私たちが普段
使っているのと同じですね。
「彼に振られる」
とかで使う用法!
ただし、(〜に)は
無いことがあるので注意!
自発「思わず〜」「自然と〜」
知る・見る・思ふ+る・らる
自発って聞きなれないですね。
これは、心情や知覚を
表す動詞と使われます。
「思わず見ちゃった!」
という感覚です。
可能「〜できる」
〜る・らる+ず・じ
これも現代語と同じです。
「ピーマン食べれる!」
の使い方。
ただし、古文では
ほぼ否定形で使われるので
〜れず/じ
〜られず/じ
で覚えてしまいましょう!
STEP3:
ひたすら問題演習
あとは問題をこなして
力をつけていくだけ!
自信がつくまで
繰り返しましょう!
以上です!
「何からやればいいんだ!」
という人は、
STEP1をやってみてください!
ポイントは、
10回音読することです。
音読ですよ!
それではまた次回!
【ラスボス攻略②-4】助動詞活用〜特殊型〜
こんにちは、あおいです!
今回はいよいよ
活用編ラストです!
ここまでよく頑張った!
今までは動詞や形容詞、
形容動詞型を扱ってきましたが、
今回は「特殊型」です。
つまり、
気合いで覚えるしかないっ!
でも、無理やり覚えるのは
ちょっと大変…
ということで、語呂合わせを
考えました!
残り8個、
一緒に覚えていきますよ〜!
【特殊型クラス】
さあ、さっそくやっていきましょう!
①じ、らし
○・○・じ・じ・じ・○
○・○・らし・らし・らし・○
〈ゴロ〉
じらしは変化なし。
〈解説〉
好きな人からのLINEの返信を
「焦らし」て返さなかったら
振られちゃったのかな?
っていうストーリーを
浮かべながら覚えてください笑
②き
せ・○・き・し・しか・○
〈ゴロ〉
迫る岸、しかはマル
〈解説〉
岸がね、だんだんと
迫ってくるんです。
だけど、鹿だけは
逃げられたらしいです笑
③まし
ましか・○・まし
・まし・ましか・○
〈ゴロ〉
ましか丸、
増し増し、ましか丸
〈解説〉
忍者・ましか丸が
増殖していきます!
④ず
ず・ず・ず・ぬ・ね・○
〈ゴロ〉
ズズズと縫うね、○
〈解説〉
○をズズズっと
刺繍してくれたんですね!
⑤む、けむ、らむ
ここだけはゴロよりも
まとめて覚えた方が早いです!
○・○・む・む・め・○
これを覚えたら、
けむ→むの前にけを付ける
らむ→むの前にらを付ける
で終了だからです!
お疲れ様でした!
4回に分けて
第2の難関「活用」
を攻略しました!
28個もあったのに
素晴らしいです!
忘れちゃいけないのは
繰り返し音読
をすること。
これさえできれば、
接続、活用は
バッチリです!
このタイミングでもう1度
「接続」「活用」の
復習をしてみてくださいね!
スラスラと言えて
自分にびっくりしてしまうかも⁉︎
次回はいよいよ
【ラスボス攻略③】
〜意味編〜
です!
6回に分けて
文章によく出てくる助動詞を
厳選して学習します。
あともう1ステップ
頑張りましょう!
それでは!
【ラスボス攻略②-3】助動詞活用〜形容詞・形容動詞〜
こんにちは、あおいです!
今回も引き続き
助動詞の「活用」
をやっていきます。
今回は
【形容詞型クラス】
【形容動詞型クラス】
の2つです!
この2つは、
形容詞・形容動詞の
活用が分かってしまえば
もう一瞬!
しかも7つ攻略できちゃいます!
だんだんと終わりに
近づいてきますね!
ということで、最初に
形容詞・形容動詞の
復習から始めていきましょう!
〈形容詞〉
形容詞には2つの
活用形がありました。
「ク活用」と「シク活用」です。
見分け方は、「なる」の前が
「〜く」か「〜しく」か。
例えば
よしの場合、なるをつけると
「よくなる」となるので
「ク活用」になります。
では、活用はというと
く・く・し・き・けれ・○
から・かり・○・かる・○・かれ
となります。
「シク活用」の場合は
くの前に「し」をつけて、
しく・しく・し・しき・しけれ・○
しから・しかり・○・しかる・○・しかれ
です。
「シク活用」の方が
しくしく泣いてる感じで
覚えやすいかもしれませんね笑
これを、助動詞にも応用していきます!
【形容詞型クラス】
べし
べく・べく・べし・べき・べけれ・○
べから・べかり・○・べかる・○・○
まじ
まじく・まじく・まじ
・まじき・まじけれ・○
まじから・まじかり
・○・まじかる・○・○
まほし
まほしく・まほしく・まほし
・まほしく・まほしけれ・○
まほしから・まほしかり・○
・まほしかる・○・○
たし
たく・たく・たし・たき
・たけれ・○
たから・たかり・○
・たかる・○・○
ごとし
ごとく・ごとく・ごとし
・ごとき・○・○
これをいつものように10回!
その調子です!
【形容動詞型クラス】
形容動詞には、
「ナリ活用」「タリ活用」
という2つがありました。
実は、形容動詞の
活用を覚えていれば
今回新しく
覚えるものはないんです!
形容動詞型クラスには
「なり」「たり」
の2つしかないからです。
さっそく活用にいきますね!
なり
なら・なり・に・なり・なる・なれ・なれ
たり
たら・たり・と・たり・たる・たれ・たれ
以上です!
こちらも10回唱えてください!
お疲れ様でした!
次回はいよいよ
「活用編」ラスト!
また次回頑張りましょう。
それでは!
【ラスボス攻略②-2】活用第2弾!〜ナ変・ラ変〜
こんにちは、あおいです!
今回も前回に引き続き、
「助動詞の活用」
をやっていきます!
今回は、動詞の活用が分かっていれば
楽勝な項目です!
今回覚えることは2つだけ!
「ナ変活用型」
「ラ変活用型」
以上です!
ナ変クラス、ラ変クラスを
覚えることができれば、
28個中6個の
クラス分け攻略です!
前回の下二段クラスで6個
終わっているので
28個中12個の
攻略に成功できます!
さあ、準備はいいですか?
それではいきましょう!
【ナ変クラス】
ナ変クラスは
びっくりするほど簡単。
なんと1個だけ!
それでいて結構出るんです。
何回か後のブログで扱いますが、
「完了」の「ぬ」
です。
授業で先生が
「これは、完了の
『ぬ』の活用ですね。」
と言っているのを
聞いたことがあるのでは?
これが分かれば、
先生の説明を聞く前に
読み取ることができちゃいます!
その前に、復習です。
Q.ナ変動詞2つあげよ。
A.「死ぬ」「往ぬ」
答えられましたか?
この動詞の活用をそのまま
助動詞活用にも使います!
活用は
な・に・ぬ・ぬる・ぬれ・ね
はい、あと9回!
5回目くらいから慣れてきて
10回目には完璧ですよ!
【ラ変クラス】
ラ変クラスは5つの
助動詞の攻略ができます!
さっきより少し多いけど、
あなたなら大丈夫!
音読して後は脳に任せましょう!
助動詞に入る前に
こちらも動詞の復習!
Q.ラ変型動詞4つあげよ。
A.「あり」「をり」
「はべり」「いまそかり」
どうでしたか?
この活用が使えるのは、
「なり」「めり」「たり」
「けり」「り」
の5つです!
活用を1つづつ
見ていきましょう。
「なり」
○・なり・なり・なる・なれ・○
「めり」
○・めり・めり・める・めれ・○
「たり」
たら・たり・たり・たる・たれ・たれ
「けり」
けら・○・けり・ける・けれ・○
「り」
ら・り・り・る・れ・れ
あと9回づつ
繰り返してください!
どうぞ!
最初はちょっと
きついかもしれないけど
今繰り返しやっておくと
後からこんなことに
ならなくて済みます(笑)
お疲れさまでした〜!
よく頑張った!
【ラスボス攻略】3回目で
✔︎「接続」攻略
✔︎「活用」12/28個攻略
ってすごいですよ!
次回は活用3回目!
一緒に頑張りましょう!
それでは!